
合宿免許は短期間しか勉強できないけど、試験に合格できるの?

合宿免許で試験に落ちることってあるの?
という疑問に答えたいと思います。
私は2週間の合宿で免許を取得しました。夏休みだったこともあり、全国各地から40人くらいの学生が来ていました。
当時の経験も書きながら、合宿免許の試験について書いていきたいと思います。
合宿免許は試験に落ちる?
結論から言うと、合宿免許で試験に落ちることはあります。
ですが、本当に稀(まれ)です。
私のときは全員合格しました
ちなみに私が合宿に行ったとき、入校日が私と同じだった人たちも全員合格していました。
合宿免許が落ちにくい理由
ではなぜ落ちる人が少ないのかというと、それは次のような理由があります。
- 短期的に集中できるから
- 忘れないうちに試験があるから
- 教官が合格するためのポイントを教えてくれるから
短期的に集中できるから

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まずは「短期的に集中できること」です。
合宿免許は通いと違い、
大学に通いながら〜だったり、
バイトをやりながら〜など、
他のことをやりながら教習所に通うことはできません。
せいぜいできることといえば、宿舎周辺の観光施設や、合宿場が用意してある娯楽施設で遊ぶことくらいです。
選ぶ合宿場所(宿舎)によっては、それさえ遠ざけることは可能です。

私は山奥の宿舎でした。
ですから合宿免許だと、一点集中して免許の取得に励むことができます。
忘れないうちに試験があるから
2つ目は、試験を受けるまでに技術や知識を忘れにくいことです。
『通い』場合、1〜3ヶ月という時間がかかります。
1ヶ月目に教えられたことが3ヶ月に試験に出るとしたら、ほとんど忘れていますよね。
しかし合宿免許はたった2週間。
中学や高校の定期テストを想像するとわかるかと思うのですが、
初めて勉強したことでも、2週間以内にテストがあれば合格しやすいですよね。合宿免許はそれと同じです。
教えてもらってから、それほど時間が経たないうちに試験があるので、合格しやすいのです。
教官が合格するためのポイントを教えてくれるから
3つ目は、ほとんどの教官は2週間で合格させようと思って教えてくれているからです。
ですから人によっては合格するポイントや、必ず試験に出そうな問題などを、教習の中で教えてくれます。
ストレートに合格するためのポイント
ではストレートに合格するためのポイントを書いていきます。
①教官の言うポイントを覚えておく
まず先ほども書いたように、教官が教習の中で教えてくれる「合格のためのポイント」を聞き逃さないこと。
学科ならそれを復習することで、合格ができます。
②空き時間は試験対策をする

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2つ目は、空き時間の使い方です。
合宿では、丸一日教習しているわけではなく、合間合間に空き時間がたくさんあります。
その空き時間を使って、試験勉強をきちんとすること。
教習所のコンピューター室では、仮免試験や本免試験の問題集を解くことも可能です。
疲れたときは友だちと話したり寝ていてもOKですが、体力があるときはそういった教習所側が用意してくれるシステムを使い、時間を有効活用しましょう。
健康的な生活をおくる

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3つ目は言うまでもないですが、健康的な生活をおくること。
娯楽施設を用意している合宿も多いですが、
やはり3食食べてちゃんと寝ることは大切です。
遊びはほどほどに健康的な生活しましょう。
一緒に行く友だちを選ぶ
4つ目は、もし友だちと一緒に参加するのなら、一緒に行く友だちを選ぶことも大切です。
仲が良すぎて空き時間もずっと遊んでしまうような友だちだと、勉強するヒマがありません。
それでも試験はそこまで難しくはないので落ちることはないとは思いますが、わざわざ自分から試験に落ちる確率を上げる必要はないと思うので、なるべく勉強する時間もとれる友だちを選びましょう。
普通にしていれば落ちることはないけど、、
普通に勉強して、普通に先生の言うことを聞いていれば落ちることはないと思います。
ただそれでも、最後はやはり「運」の要素もあります。
最後はやっぱり「運」
どんなに真面目に教習を受けている子でも、試験当日に失敗してしまうことはあります。
確認を忘れたり、うまく縦列駐車できなかったり、脱輪してしまったり…。
そこは「絶対に」とはいえません。
試験に落ちてもいいように準備する
最初から試験に落ちた場合のことを考えて、対策しておくことも大切です。
私がやっていたことを書いていきたいと思います。
①自宅からなるべく近い合宿を選ぶ
まず自宅からなるべく近い合宿を選ぶこと。
遠くに行くのは旅行気分で楽しいですが、その反面、試験に落ちたり病気で一時帰宅になった場合に面倒です。
ですので、なるべく隣の県や一日で帰れる場所を選びましょう。
あとは、何かあったときに頼れるように、親戚や友人の家が近くにある合宿場所がいいですね。
②合宿免許を予約する前に、保証をチェックする
2つ目は、合宿免許を予約する前に保証をチェックすること。
合宿免許には試験に落ちたときに、追試を無料で受けることができる保証がついている所もあります。
なかには、追試分の宿泊費や食費まで無料になるところもあるので、
最初にチェックしてから予約しましょう。
③余裕を持って行く
遠くから合宿免許に行く場合、余裕を持って予備日をつくるのも大切です。
合宿免許最終日にきっちり帰るようにスケジュールを組むのではなく、2日くらいは予備日を持つ。
④飛行機や船ではなく、バスや電車のような公共機関を使う

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飛行機や船では予約に縛られてしまうので、予約の必要のない乗り物を使うことも大切です。
たとえば、バスや電車など。
おわりに
以上が、合宿免許に落ちたときの対策でした。
よかったら参考にしてみてください。
